11月14日 世界糖尿病デーおよび全国糖尿病週間に寄せて
こんにちは。
11月14日は「世界糖尿病デー」です。
糖尿病に対する認知を深め、適切な予防・治療の重要性を広めるために、国際糖尿病連合(IDF)によって制定されました。
また、毎年この日を含む1週間を「全国糖尿病週間」として、日本全国で糖尿病に関する啓発活動が行われております。2024年のテーマは「みんなで正しく理解しよう‘‘ダイアベティス‘‘」です。
「ながお内科クリニック」でも、全国糖尿病週間に合わせ、地域の皆さまに糖尿病の予防と管理の知識を深めていただくためのイベントを開催します。
糖尿病は一度発症すると長期にわたる管理が必要な病気ですが、適切な生活習慣の維持や医療のサポートによって、合併症を防ぎながら健康な日々を送ることが可能です。
今回のイベントを通じて、糖尿病と向き合うために役立つ情報を地域の皆さまにお届けしたいと思っています。
イベントの内容としては、糖尿病の合併症に関するポスター展示や、楽しく知識を身につけていただけるミニクイズをご用意しています。
クイズに参加していただいた方にはささやかなプレゼントもありますので、ぜひご参加ください。
さらに、11月12日には「第二回糖尿病教室」を開催予定です。
今回は管理栄養士が担当します。基本的な食事療法だけではなく、年末年始に向けた食事管理のコツについても、詳しくお話します。
年末年始はつい食べ過ぎてしまいがちな時期ですが、適切な食材選びや食事のバランスを心がけることで、血糖値を安定させやすくなります。
また、負担にならず続けやすい運動についても具体的にアドバイスいたします。
日々の血糖管理は、免疫力維持にも大切な役割を果たすと考えられており、健康維持のための基盤として非常に重要です。
全国糖尿病週間にあたるこの時期、糖尿病について改めて考え、日常生活に活かせるポイントを取り入れるきっかけとしてみてください。